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生きていける人・いけない人 [働くということ]

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現在毎週火曜日の夜10時から放送中の『ブラックプレジデント』。

ブラック企業の社長である三田村さんが、大学の社会人枠で入学し、
社長と学生という二つの側面を持ち、様々な問題を乗り越えていくドラマです。

このドラマの7話ですが、
学生の兄が昔、三田村さんの会社で働き、厳しい労働条件に挫折し、
今でも人生がうまくいっていないことに対し、妹であるその学生が三田村さんに復讐をしようとする内容なのですが、

この内容がとても自分にとっても痛い内容であり、とても関心深いテーマだと感じました。

それは、

『仕事ができない人間は生きていく資格がないのか?』

ということです。
世の中には、色々な人がいます。
当然、能力は千差万別であり全く同じ人間というのは存在しません。

その中には仕事を覚えるのが遅い人や、作業が遅い人もいます。
会社の収益を上げるためにはよりよい人材を求めるのは当然のことでしょう。

そう考えると、今の世の中では仕事のできない人というのは生きていく資格がないのでしょうか?


もちろん、そういった質問をして「生きていく資格がない」と言う人はいないでしょう。

ですが心のそこからそうだと思っているのでしょうか?
私自身、一度会社をドロップアウトしています。

未経験の業界で働き、その分野の知識がまるでない状況の中で
「作業が遅い」「無駄が多い」と毎日怒鳴られ、精神的におかしくなりました。
更に労働時間が一日16時間の週6日労働という労働条件もあり、身心共に疲弊していました。


そういった自分の経験からも、
企業の生産性を求める動きとの間に矛盾を感じずにはいられません。


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