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自分の真ん中 [働くということ]

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(西原理恵子/角川文庫)

著者の西原さんの幼少期からのお金に苦労してきた生活や
好きなことを仕事にすること等、
様々な実体験をもとにしたお金に関する考え方を描いた本。


作品の終盤でどういう働き方をするべきかについて描かれていたのですが、
「給料の多い仕事には我慢料も入っていることがある。」
反対に、
「ストレスはあまりないが、ただ食べていくため、生活費を稼ぐための仕事は給料がそんなにない。」

ストレスが多ければお金がたくさんもらえるけれど、
そこで体や心を壊しては意味がない。
ストレスとお金。
やりがいとお金。
こういったものの自分の中での真ん中。
自分の中でバランスのとれた仕事を探すことを勧めています。

私は以前、やりがいとお金とストレスの間で揺れ動いていました。

やりがいはとてもあるし、自分がやりたいと思っていた仕事につきました。
ですが、飲食業で給料は安く労働時間が長い。
時給換算で300円台だったことを覚えています。
さらに、職場の環境も悪く後半は自傷行為に及ぶ一歩手前まで追い詰められていました。

私の中でのバランスはかなり悪く、この状態が二か月続いたころに仕事を辞めました。
あの頃この本と出会えてたら違ったのかと考えたり、
むしろ今だからこの本の内容を理解できるのかな。とも思ったり・・・

少し複雑な気持ちで本を閉じました。
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大人になると・・・ [働くということ]

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(西原理恵子/角川文庫)

著者の西原さんの幼少期からのお金に苦労してきた生活や
好きなことを仕事にすること等、
様々な実体験をもとにしたお金に関する考え方を描いた本。


働くということについて描かれていたシーンがあります。
その中では、子供は
「あなたは食べさせてもらってるんでしょ」
とか
「学費払ってあげてるじゃない」
と言われればそれまでの不自由な生き方であるとありました。

そういった観点から、
大人は自分の働いたお金で色々な「自由」を買っている・・・と。

お金がないことで苦労することも多いと思います。
ですが、その苦労した部分に目が行くのではなく、
お金があることで手に入るものの幸せを感じるような考え方がすごいと思いました。
どうしても自分の現状に満足していないために、
足りないものばかりを数えそうになりますが、今あるものの幸せを感じるべきなのだなと考えさせられました。
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最下位でも戦い方がある。 [働くということ]

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(西原理恵子/角川文庫)

著者の西原さんの幼少期からのお金に苦労してきた生活や
好きなことを仕事にすること等、
様々な実体験をもとにしたお金に関する考え方を描いた本。

そこででてきたのは、
『最下位による、最下位からの戦い方』
というものでした。

専門学校に行くために田舎を離れて東京へきた西原さん。
そんな西原さんは専門学校のための予備校で成績は最下位レベルだったそうです。

そんな西原さんが出した答えが、
学校でトップになることではなく、絵を描いて食べていくことであるとし、
予備校に通いながら色々な出版社に売り込みをしていたそうです。

感銘を受けたのはその意欲というか、根性というか・・・。

どうしても自分が決めた道で食べていこうと考えているにも関わらず、
そして、現在売れているわけでもないのに、仕事を選ぶ人が多い。
かくいう私も仕事をえり好みする節があります。

ですが、西原さんは自分の得意不得意とか関係なく、
食べていくために必死に仕事を取ってきている姿が描かれていました。

そんな姿を見ていると、自分の仕事に対する姿勢ってまだまだ甘いなって感じました。

もちろん、ここまでストイックに働くことはすぐにはできそうもありません。
ですが、少しずつ目指したいと思います。
まずは、与えられた仕事は有無を言わずにこなしていこうと思います。
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バイトが勝手に育つ。 [働くということ]

暗黙知という言葉を知っているだろうか

経験や勘に基づく知識のことだそうだが、
この暗黙知、いわばマニュアル化されていない個人個人の知識であり、
もしもこの個人個人が持っている暗黙知を全員が共有し、
会得することができるのなら、
とても素晴らしいでしょう。


バイトがメインで回しているようなお店は、
ミーティングなどをすることもなければ、
時間外でのサービス残業をとても嫌います。

そんな中でバイト同士が勝手に知識の共有してくれれば、それにこしたことはないでしょう。

そんな空気を作るのに大切なことはたったの二つ

○仲の良い友達同士で入れる。
○社員は仕事場を任せ、コミュニケーションをよく取る。

意外でしょうか?
仲の良い友達同士で入れると遊んで働かないイメージがあるかもしれません。

そういう人もいるかもしれませんが、
実は友達同士の方が言いたい事を言えるというメリットがあります。

先輩がちょっと間違っている事に気づいても言わないこともあるでしょう。
それが友達同士だとはっきりと言えることが多いです。

結果として、友達同士の方が暗黙知を共有するタイミングも増えます。


また、マネージャーがずっと監視しているようなバイト先があります。
そういう所に限って、何故そうしているのかもわからずに言われたことだけやっているようなパターンが多いです。

近い先輩に簡単に聞けることを社員には聞けないということは多いです。

その聞かないという積み重ねが後々かなり大きな変化となります。


今まで正しいと思っていたマネージメントとは考え方がかなり違うと感じた人も多いのではないでしょうか?

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考え方一つで人生は大きく変わる。 [働くということ]

現在毎週火曜日の夜10時から放送中の『ブラックプレジデント』。

ブラック企業の社長である三田村さんが、大学の社会人枠で入学し、
社長と学生という二つの側面を持ち、様々な問題を乗り越えていくドラマです。

そんなドラマの中で、三田村さんの所属する映画サークルがお金がないという理由で
映画の上映を中止しました。
そんなすぐにあきらめる若者をみていった三田村さんの言葉です。

『自分たちのしていることに本当に価値があると思うならそれを伝える。
価値に対してお金を払うという人は必ずどこかにいる。』


結果としてこの映画の上映はしなかったのですが、
ここで考えたいのは考え方一つで成功するかしないかを分けるという事です。

映画の上映に必要だった金額は15万円。
対して同時に三田村さんの会社では、会社の買収に15億円が必要でした。

結果、15万円の映画は中止で、15億円の買収は行われました。


これだけの差を生んだのは、単にサークルか会社の違いというわけではないでしょう。

そうです。
『諦めるかどうか』です。
三田村さんの会社の買収の件もすんなりといったわけではありません。
株主の説得や資金調達、色々な問題を抱えていました。
ですが困難に直面した時に、

『諦める』のか『できる方法を探す』のかは大きな違いです。

そのほんの少しの違いこそがこの大きな結果の差を生みました。
改めて些細な考え方の違いの積み重ねが大切だと痛感しました。
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自分以上の力を出す。 [働くということ]

『99%無理な仕事をやり切る方法』
(三木雄信/フォレスト出版)


ソフトバンク社長室長としての経験をもつ著者の三木雄信さんが社長である孫正義さんの元で働くことで培ってきたノウハウを描いたビジネス書です。

前回の記事では、本中にあった
『小さくてもいいからナンバーワンになる。』

という言葉について描きました。
そして、孫正義さんはそれと同様に大切にしていることがあるそうです。

それが、
『ナンバーワンと組んで勝つ』

ということだそうです。

確かに、自分ひとりの力というものには限界があると思います。
そうでなくても他人と組むことによって自分ひとりでやる以上の結果が出やすいことも多くの人には理解できるでしょう。

ナンバーワンと組むということは、相手の培ってきたブランドを使用することもできるし、
その実績をもってすれば今後の展開も有利になってくるでしょう。


「誰と組むか」
単純なことのようで案外難しい問題ですね。
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ナンバーワン人材 [働くということ]

『99%無理な仕事をやり切る方法』
(三木雄信/フォレスト出版)


ソフトバンク社長室長としての経験をもつ著者の三木雄信さんが社長である孫正義さんの元で働くことで培ってきたノウハウを描いたビジネス書です。

その中にあった一文ですが、

『小さくてもいいからナンバーワンになる。』

ということです。
元々ソフトバンクがNTTと戦っていくためにとっていた戦略の一つだそうですが、
以前本で読んだランチェスター戦略と似ているように思いました。

小さい企業が大手企業と戦っていくための方法として知られている方法で、
「地域ナンバーワン」といった小さいナンバーワンを作り上げることで、
少しずつそのナンバーワンの分野を増やしていくという考え方です。

三木さんの本にも
小さくてもナンバーワンとなれば良い人材や情報、
有利な条件が集まってくるようになるということが描かれており、
まさに自分の中の知識と合致しました。


これと同様に、
私自分自身にも、小さなナンバーワンが作れたらと思っています。

たくさんの人がいる中で、仕事をして成功しようと思うと、
どうしても特徴のない人材となりがちです。

だからこそ、
人材としてのランチェスター戦略も必要なのではないかと思います。

新入社員であったとしても、
「声の大きさナンバーワン」や「気遣いナンバーワン」
といった小さなナンバーワンからコツコツ積み上げていくことが大切ではないでしょうか?
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生きていける人・いけない人 [働くということ]

現在毎週火曜日の夜10時から放送中の『ブラックプレジデント』。

ブラック企業の社長である三田村さんが、大学の社会人枠で入学し、
社長と学生という二つの側面を持ち、様々な問題を乗り越えていくドラマです。

このドラマの7話ですが、
学生の兄が昔、三田村さんの会社で働き、厳しい労働条件に挫折し、
今でも人生がうまくいっていないことに対し、妹であるその学生が三田村さんに復讐をしようとする内容なのですが、

この内容がとても自分にとっても痛い内容であり、とても関心深いテーマだと感じました。

それは、

『仕事ができない人間は生きていく資格がないのか?』

ということです。
世の中には、色々な人がいます。
当然、能力は千差万別であり全く同じ人間というのは存在しません。

その中には仕事を覚えるのが遅い人や、作業が遅い人もいます。
会社の収益を上げるためにはよりよい人材を求めるのは当然のことでしょう。

そう考えると、今の世の中では仕事のできない人というのは生きていく資格がないのでしょうか?


もちろん、そういった質問をして「生きていく資格がない」と言う人はいないでしょう。

ですが心のそこからそうだと思っているのでしょうか?
私自身、一度会社をドロップアウトしています。

未経験の業界で働き、その分野の知識がまるでない状況の中で
「作業が遅い」「無駄が多い」と毎日怒鳴られ、精神的におかしくなりました。
更に労働時間が一日16時間の週6日労働という労働条件もあり、身心共に疲弊していました。


そういった自分の経験からも、
企業の生産性を求める動きとの間に矛盾を感じずにはいられません。
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これだけは外せない!アルバイトを雇う際にすべき質問 [働くということ]

前回、前々回と「ブラックバイト」について描いてきました。

実際にこういったことをしている企業側はもちろんいけません。
ですが、こういったことをしないといけなくなった理由の一つに

『しっかりとしたアルバイトが入ってこない。』

といったことがあるのではないでしょうか?
もっとも金額がかかる経費としてあげられる人件費なのに、
良い人材を確保することができないのはとても手痛いことかと思います。

そんな状況を避けるために、事前の面接で聞くべき話があります。
それは、

『夢』

です。
その夢を把握することで、
「その夢を達成するためにうちの会社ではこういったことが学べる」
等のようにモチベーションを上げるためにも役立つでしょう。

是非活用してください。
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あなたは持ってる?できるアルバイトの心構え [働くということ]

前記事で「ブラックバイト」について描きました。

更に今回も雇われる側の問題を挙げたいと思います。
もっとも強く感じるのは、「価値を提供する」ということを考えていないという部分です。

私も数々のアルバイトを経験してきた身ですが、
特に学生の間は、アルバイトを通して「価値を提供する」という事に対して無頓着過ぎました。
更に言うなら、折角の自分の人生を消費しているのに、自分の成長につなげようという意欲がありませんでした。

「いかに楽な仕事をして、お金を稼ぐか」

こう考えているアルバイトがほとんどではないでしょうか?
ですが、将来社会人として働いていくことを見据えたうえで、

「価値を提供することで代価としてのお金をもらう」

という考え方にシフトしていく必要があるのではないかと思います。
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