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選択肢の多さと引きこもり [働くということ]

『一生かかっても知り得ない年収1億円人生計画』(江上治/経済界)
富裕層専門のファイナンシャルプランナーとして働く著者が多くの富裕層とそうでない人の違いを見てきた中で、
重要だと考える人生計画を通じてどうすれば自由(本の中では年収1億円という定義)になれるのかを描いた本です。
この本で「社会に出るまでの育った環境で稼げるか否かの基準が決まる」とあります。
その中の話として著者の会社で働く人のエピソードがあったのですが、
その方は親の後を継ぐ様に言われ、
そのための資格さえとれば後は好きにしていいという条件の元、
資格を取り、Uターンで就職をしたそうです。
ですが、不況の影響もあり会社は倒産…
そこから引きこもりの時期があったそうです。
著者はこの方が引きこもってしまったのは、
これまでの人生で自分で選択することがあまりにも少なかったからだと述べています。
一番大事な将来の選択を自分ですることなく、
他の部活動などは自分で選択してきたようですが、いずれもモチベーションが高かったのは自分で選択してきたことだとあります。
そして、会社が倒産してからはたくさんの選択肢から選ばないといけない状況にこれまでの選択の経験不足が引きこもりという状況を生んだと・・・
とても耳が痛い話しです。
私自身も大学に入るまでの選択は親に従う形でしたし、
今でこそ自分で選択した道を生きようとはしていますが、親や小さい時に育てられた環境というのは多分に影響しているというのを肌で感じます。

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働きたい。。。 [働くということ]

『ゼロ(堀江貴文/ダイヤモンド社)』

刑務所に収監されていたホリエモンこと堀江貴文さんが、刑務所での生活や、これまであまり語ってこなかった幼少期の話などを通じて、ありのままの堀江さんについて描かれている本です。


この本の中で、
刑務所の中で面会の際に差し入れの要望を聞かれ、
「仕事!」
と即答したという話や、
刑務所内での仕事をしている内にそれまで無気力状態だったのが、気力が湧いてきたという話、
本当は寂しがりやで、仕事を通して人や、社会に関わる事が出来る。
という話を読み、思ったことがあります。

子供の頃は、
働くことは嫌なことだと思っていました。

周りの大人を見ても、
決して楽しそうに働いている様には思えなかったからです。

電車で爆睡しながら出社する姿や、
呑みに行くことを生き甲斐としているイメージがありました。


ですが、堀江さんの本を読んで、
仕事をすることで、自分の人生を謳歌できるような生き方をしていきたいなと感じました。

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