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数字としてのお金。現金としてのお金。 [お金]

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『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(西原理恵子/角川文庫)

著者の西原さんの幼少期からのお金に苦労してきた生活や
好きなことを仕事にすること等、
様々な実体験をもとにしたお金に関する考え方を描いた本。


その中で、とても印象的だったのは
インターネットや銀行口座などデジタルな所持金の感覚と
地元の漁師さんたちが手渡しでやり取りする魚の血なまぐささがついているお金の感覚。

この違いについて描かれていましたが、
この内容は最近とても感じるようになりました。


株やFXをやったことがある人なら共感してもらえるかと思うのですが、
ネット上に自分のお金があるにもかかわらず、
ボタン一つで金額が変わっていく。
その不思議な感覚は、とても本来のお金の感覚とは遠いところにあるように感じます。

手渡しでもらうバイト代はあんなにも尊く感じるのに・・・

このデジタルとアナログのお金の感覚をしっかり認識していないと
思わず使いすぎてしまうでしょう。


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