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自分を見つめる心理学 [ビジネス心理学]

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(岩井俊憲/日本能率協会マネジメントセンター)

主に他人との関係や自分自身の内面をみつめ、
過去に囚われるのではなく、未来のために生きる様に考え方をシフトして行くための心理学が書かれた本。


マンガで内容が要約されてるとはいえ、
内容は難しく感じました。

そんな中でも理解でき、心に残った内の一つは、
「過去は原因追求はできても、問題解決はできない。」

ということです。
子供が喧嘩をする本当の理由は過去に喧嘩をしたことで親から注目されたために、
注目されたくてしている可能性も大いにある。
その過去に囚われるのではなく、
他の方法で注目される手段を考えることでより良い結果がもたらされる。

ということでした。
もう一つは、

「怒りは二次感情であり、一次感情を考える必要がある。」

ということです。
怒るという行動には、
その前に焦りや落胆・悲しみなどの別の感情が「怒る」という行動をさせている。
その一次感情を理解し、適切な行動を取る必要がある。


と書かれていました。

冷静な第三者目線が必要な内容が多く、
日常生活で実践するにはかなり鍛錬が必要だと感じました。


誰がそれを決めた!? [ビジネス心理学]

『動きたくて眠れなくなる』
(池田貴将/sanctuary books)
アンソニー・ロビンズ直伝のトレーナーであり、
リーダーシップ・行動心理学の研究者でもある著者がモチベーションややる気を感情という面から捉えていく自己啓発本です。
この本には気付きれることが沢山あるのですが、
『思い込みのややこしいところは、自分ではなかなか気づきにくいことだ。
いつかどこかでわざわざ「これを信じる」と決めた。決めたのはもちろん自分だ。にもかかわらず、そのことをすぐに忘れてしまう。』
というのもその一つです。
人は、選択や決定を一日のうちでも数え切れないほどしています。
ですが、その選択や決定を全て覚えているでしょうか?
本当に覚えていることというのはきっと一割にも満たないでしょう。
そういった選択の中で、
どうしても自分で決定したことなのに、
あたかもそうせざるを得なかったと言わんばかりに周りや環境のせいにしてしまいます。
そういった現在の思い込みは、
自分が作り出したということに気づく事から人生は変わるのではないでしょうか?

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感情と意思。 [ビジネス心理学]

『動きたくて眠れなくなる』
(池田貴将/sanctuary books)

アンソニー・ロビンズ直伝のトレーナーであり、
リーダーシップ・行動心理学の研究者でもある著者がモチベーションややる気を感情という面から捉えていく自己啓発本です。
そのなかで
『感情は自分で作り出しているもの。だから変えることができる。』

とありました。
私自身は、感情は周りの環境に反応して起こる反射のようなものだと考えていましたので、この話は少し意外でした。
さらに、私は環境に反応したのだから、その環境を変えないことには感情はなくならないと考えていました。

ですが、この本には、以下の三つを変えるだけで感情を変えることができるとあります。
○意識の向け方
○言葉の使い方
○からだの使い方

こういったことを変えると感情が変わるというのです。
言われてみれば心理学で、
悲しいから悲しい顔になるのではなく、悲しい顔をしているから悲しい。

ときいたことがあります。

もしも、自分の感情を自分の意思で変えることができるのであればより良い選択をすることも可能ではないでしょうか?

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見えてるだけじゃダメ。 [ビジネス心理学]

人によって、見えているものが違います。

これを脳科学者の苫米地さんはスコトーマと呼んでいますが、
このスコトーマは盲点を現しており、

例えばダンスに興味が出た途端に、
今まで通ってきていたはずの道にダンス教室があったことに気付く。

といった具合に、自分が意識していないものは視界に入っていても認識できない事があるのです。


仕事で言うなら、
「なんでこんなことにも気づかないんだ!」
なんて怒っている人も多いでしょう。
ですが、これは仕方ないことです。

今まで経験したことがないので意識しようがないのですから。

怒っている側も、多くの場合はそれを過去に失敗したり、
強く意識した経験があるから気付くだけであって、
その経験がない若い人が気が付かないのも無理ありません。


優しい気持ちで接してあげてはどうでしょうか?

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死亡保障はいらない!? [ビジネス心理学]

『なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?』(神樹兵輔/フォレスト出版)
色々なビジネスモデルや心理学について解説されているのですが、

保険についても描かれています。
私はこの意見を聞いて、
死亡保障って必要ないんじゃないかと思いました!

○会社勤めの人で厚生年金に加入している人なら万一の時には残された家族に「遺族年金」が支給される。
○会社勤めの人は、死亡退職金を出す「従業員保険」に会社が加入してるケースも多い。
○残された家族はローン返済の心配もない。

ということが描かれていました。
その他、死亡率や保険の裏側を描いてあるのをみて、
本当に大切なのは、
「生きている内に仕事が出来なくなる位の重症や重病に対する保障」
なのではないかと感じました。

今は私自身若く結婚もしておらず、
子供もいないので保険は考えていませんが、

もし保険の必要性を感じるようになったら、
保障が認められる部分・認められない部分については事細かく確認していこうと感じました。

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知らないと損! 高級商品の真実!? [ビジネス心理学]

『なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?』(神樹兵輔/フォレスト出版)
この本では、
私たちの日常に非常に近い商品やサービスについての、
ビジネスモデルや心理学について解説されています。


特に多くでてくるのが、
「ウェブレン効果」です。

「人は高価なものに対して見栄や顕示欲といったものが働く」
といった効果で、

化粧品やブランド品がそういった心理を特に使っています。


この間友達との間でも話題になりましたが、
以前テレビで「ドラッグストアに売っている様な化粧品と高級な化粧品は中身がほぼ同じ!」という放送がされていたらしく、

まさにこの本で書かれている内容と同じでした。

この本にも化粧品の売り上げの大部分は
広告宣伝費やパッケージ代となることが書かれていました。

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